オシュはキルギスで2番目に大きな街だけれども、高層建築はひとつもなく、のどかな地方都市の風情。すぐ西にウズベキスタン国境。フェルガナ盆地を通過して首都タシケントまで、車で6-8時間程度。
観光資源は乏しくて、旅行者の多くはウズベキスタン・パミール・カシュガルなどへのゲートウェイとして立ち寄る程度。そんなオシュを2年連続で訪ねた理由は、去年出会った人々に再会するためだった。しかし、わずか1年の間にこの街から出ていった人が多く、3人がモスクワへ出稼ぎに。その他、行政機関勤務で地方へ転勤が1人と、軍の徴兵が1人。オシュは第二の都市とはいっても仕事は少なく、給料もとても安い。今回家に泊めてもらったエミールも大学で英語の講師をしているが、給料は驚くほど安く、彼もアメリカへの脱出を願っている。 |