首都ビシュケク滞在は、後に出てくる予定の「トルガルト峠を越えて中国へ」ルートがポシャった影響で再度戻ったため、都合4泊6日。せっかくだから中央アジアを旅するバッカー内ではちょっと有名な(というより私的に興味のあった)宿を3軒泊まり歩いてみた。
その3軒とは「サブルベック邸」「サウス・ゲストハウス(南旅館)」「イルビルス」。前者2軒はいわゆる個人の家(アパート)で公認の宿ではない。最後の「イルビルス」は「中国新疆喀叶地区駐吉尓吉斯斯坦比什凱克代表所」内の宿。どれも04発行のロンプラ "Central Asia" 最新版に掲載されている他、旅行系掲示板にも色々な情報が書き込まれている。
その中で最も気に入った宿が「サウス・ゲストハウス」。まぁ、宿というか、個人のアパートの2部屋をドミトリーとして開放しているのだ。ここは3軒のうち、最後に日程調整がてら泊まってみただけだったが、予想外に居心地がよいのであまり余裕が無いにも係わらず連泊。アパートは、さして広くないので宿泊客が定員10名となると、ちょっと息苦しいかもしれないが、幸い2夜とも5-6人の宿泊数。気に入ったところは日当たりのいい南側の、雪山が間近に見えるバルコニー。(物干し台といったほうがいいかも) 欠点は街の中心から遠いこと。ロンプラの記述でも "waaaay down in the extreme southern suburbs" と強調してあるとおり、ちょっと遠い。市内中心部からはバスかマルシュルート(乗合バン)を使う。市内中心部からトロリーバスで15-20分ぐらい。1泊$3。
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