なんとなくアジア(旅の日記から)
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トラブル編/ぎっくり腰でトルコ 2003
 
■Day-4
 

11時のバスに乗ってマルディンを後に。

ディヤルバクルはバスで約2時間。バスを降りて、なんとか荷物を引きずっていると、年の頃10歳ぐらいの男の子が手伝ってくれた。宿までバックパックを背負ってくれたのだが、彼の方が荷物より小さい...とにかく感謝!

ディヤルバクルの絨毯ショップ

翌日のトラブゾン行きのバスチケット、湿布、そして杖を探して街中を行く。特に杖は重要だ。もはや肩を貸してくれる人はいないし、寄り掛かれるものがないと、急にカクッ!と腰砕けになってしまう。買い物の後は市場の中で呼び止められた絨毯屋で夕方までのんびり。買うつもりのない客だとわかっても追い出しもせず、むしろチャイを好きなだけごちそうになった。店番は学生のバイト君。商売熱心とはいえない。最初の5分ほどは色々勧めてしたが、すぐに自分の興味のある話にスイッチ。ついには近くのビラハネ(ビールが飲めるところ)に行こうかということで、店を閉めてしまう。オイオイ、オーナーに見つかったらヤバイんじゃないの?

夕方から、去年ネムルトで会った家族に夕飯の招待を受けていた。ホテルまで出迎えてもらって、着いた先はこぎれいな(エレベーター付きの!)マンション。夕食の準備は万全で、部屋も快適、次女のCananは英語が話せるしで、とても幸せなひとときを過ごせたのだが... 帰り際に待ったがかかった。おばさんが、特製の湿布薬を作ってくれたのだ。「さ、これをつければ明日の朝には完治するよ!」といわれ、湿布をはってくれたのだが、何か油がにじみでて気持ち悪い。そのうち熱くなってきた。とにかくこの油分と熱が効くのだろうということで自分を納得させて眠った。明日の朝が楽しみ。ところが...

 
■Day-5
 

昨日までより、明らかに身動きがキツくなっていた。腰の湿布は石膏のように固まってしまって痛い。とりあえずトイレで石膏と化した湿布をはがすが、途中で体をひねってしまい、激痛とともにその場にへたり込んでしまった。なんとかベッドに倒れ込んでそのまま寝込んでしまう。昼を過ぎて、これはもう今日の移動は完全に無理と判断、とりあえずチケットのキャンセル。この日は寝て暮らすのみ。

 
■Day-6〜9
 

トラブゾンこのあとは簡単に。6日目の夕方に思い切ってトラブゾン行きの夜行バスに乗車。不安はあったが横のシートに座った胴回り1.5mのおやじさんがちょうどよいクッションになったか。トラブゾンに着いたこの日、腰の具合が急に良くなった。

ぎっくり腰になってから9日目、国境を越えてイランへ入った。イランの入管で、この数日使ってきた杖を置き忘れた。そう、やっと杖がなくても普通に歩けるようになったのだった。

diay コンテンツに移動 page topへ移動 back end 2003/8/17-22