Sun Hotelという安宿に泊まった。ここは値段の割には小綺麗で快適なのだが、同じ部屋でも客によって宿泊料金がまちまち。要は値切れば安くなるだけだが、ドミトリーに泊まりあわせた面々は全員値段が違った。それはまぁいいとして、閉口したのが一番安い値段で泊まったらしいのが勝ち誇った態度で他人がいくら払ったかを尋ねまわることだ。非常にうっとうしかった。特に一番高い値段を払ってしまった自分としては...
遠くに放牧中の羊の群れを見つけたので、遺跡に背を向けて群れのいる方向を目指した。この旅ではバスで都市間を移動するだけなので、車窓にこんな光景を見かけても歯がみするしかなかったから。 群れを預かる一家にお邪魔した。ちょうどティータイム。言葉を交わすことはなかったが、差し出されたティーと、向けてくれる物静かな笑顔に癒された夕刻のひととき。彼らは定住先のない遊牧生活のようだから、たぶん2度と出会うことはなさそう。短い時間だったのに去りがたい気持ちが残った