ちょうど昼頃に着いたアレッポだが、日中は歩き回れたものではない。とにかく辿り着いた安宿の周辺はタイヤショップ街にあって、ゴムの臭いが強烈。そして道路工事の騒音。しかし、もうこれ以上荷物を担いで歩き回っていられなくてチェックイン。ここもルーフしか空きが無い。とにかく寝場所だけ確保して冷房の効いたエントランスに避難。ここの長イスを占拠して夕方まではお昼寝。
日差しが多少柔らかくなる午後4時過ぎに外出。西日を避け、日陰を辿ってスーク(市場)へ。そこは屋根に覆われていてちょっと涼しい。しかし狭い通りの雑踏を軽トラや荷車、ロバなんかが頻繁に押し通るので、のんびり佇んでいられる状態にはない。スークを外れるとそこは迷路のような路地裏世界。ちょうど陽が傾く頃で、路地道は夕涼みにでてきた近所の人で賑やか。子供の遊び時間も夕暮れから暗くなるまでの間に最高潮を迎えるらしい。カメラを持ってウロウロしていると「写真撮って!」攻撃であっという間にフィルムが無くなってゆく。
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