なんとなくアジア(旅の日記から)
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トルコ横断旅行記-2
■イスタンブール(Istanbul)
ガラタ塔からの眺め
 

アジアの大都市のほとんどが、あまりにも雑然としていて、それに騒々しくて落ち着けない所が多い。その点、イスタンブールはヨーロッパを思わせる街並みにイスラム色が混ざってエキゾチックな雰囲気。それに海峡と湾で区切られた地形のおかげで、海峡を行き来する船が見えるし、巨大なジャミィ(モスク)のバックが真っ青な海だったりと、とても絵になる大都市。

イスタンブールmap
エミノニュ桟橋
桟橋は釣りのメッカ
ガラタ橋の釣り人

エミノニュ桟橋。主にアジア側の桟橋を結ぶフェリーのターミナル。この周辺がイスタンブールで一番のお気に入りポイント。水辺の景色は心が和む。たぶん、東からアジアの乾燥した地域を横断してからここに辿り着いたら、もっと感動するだろうな。以前より、中国からシルクロード沿いに西へ向かって、最後をイスタンブールで締めくくる旅で訪ねたいと思っていたが、結局トルコ旅行のスタート地点になってしまった。ヨーロッパに別れを告げてアジアに渡るのも悪くないけれど、ちょっと違和感があった。

fishそれはさておき、エミノニュ桟橋の水際と、隣のガラタ橋上はいつも釣り人でいっぱい。釣れる魚は小さいのばかりだが数は稼げそう。その釣り人に波しぶきを浴びせて、目の前をフェリーが発着する。約15-20分で海峡を横断してアジア側のターミナルへ。運賃はお手ごろ850,000TL (2002.8)

diay コンテンツに移動 page topへ移動 back next page 2002/8/13-15