カラコルバレーからの帰り道。乗ったマルシュルート(路線バン)No.101のドライバーは英語が話せたので、あれこれと話しかけてきて、最後には「明日一日1500ソム($37)で色々案内するがどうか?」ということになった。
当日、待ち合わせの場所に8時。ちょっと遅れて昨日と同じブルーのバンがやってきた。が車内は乗客でいっぱい。つまり朝から101ルートを往復して、現在終点のバザールへ向かう最中だそうで、そのままバザールまで便乗。乗客を降ろすとすぐに行き先の看板を裏返して、貸切に早変わり。こんな勝手に運行を中止してしまっていいのか不思議に思って尋ねてみたが、全然構わないそうだ。彼は個人事業主のようなもので、No.101のルートを運行する権利金と毎日の売り上げから500ソムを支払っているが、車は自前で、毎日の運行回数も決まりはないという。つまりドライバーの気分次第で、その日やってくる本数が増減するということになるのか...
ちなみにカラコルのマルシュルートは1ライド5ソム。今日の貸切料金の1500ソムはちょうど一日の売り上げ額相当だそうだ。
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