日が沈むまで2時間ほどあるので早速外出した。暮れなずむ集落をブラブラ。出会う人々はとても友好的。しかし、つい調子にのって動き過ぎたのがまずかったか、日没の頃から体調がおかしくなった。夕食に食べた麺もほとんど咽を通らない。ゼーゼー言いながら宿に戻ってベッドに倒れ込む。症状は間違いなく高山病。以前ラダック(印度)へ向かうバスで経験したので気にしていたが、4000m弱の標高なら大丈夫だろうと油断した。
夜間、息苦しくて寝られない。吐き気と頭痛もひどい。明け方近くまで症状は改善せず。翌朝、ベッドから起き出したのは11時前。意気消沈。
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